コロナ禍が進んで、在宅勤務になってから、寂しくなったのか落ち込むことがあった。結婚をせず家族を持たなかったことを、後悔したりした。私は結婚適齢期を過ぎてからは、一人は気楽だし、困ることもないから気にしていなかったけど、何故かその時はかなり落ち込んだ。今から考えれば、男性版更年期障害だったのかもしれない。「とち狂った」期間だ。

その「とち狂った」私は、結婚は無理でもパートナーを見つけるべきとか考えるようになり、必死に方法を探したりしていた。いつも会社と家との往復しかしていないし、コロナ禍で私が女性と知り合う場などないのだから。

それで、見つけた女性と知り合う場が、シニアサークル、婚活パーティー、マッチングアプリだ。そのシニアサークル、婚活パーティー、マッチングアプリの顛末を書いていく。ちなみに、今は、とち狂った状態から脱し通常営業。異性に対して枯れた状態に戻り、平穏な日々を過ごしている。


今回は、マッチングアプリ

マッチングアプリって、あまた沢山ある。若者用、シニア用、出会い系等。その沢山あるマッチングアプリの中から、シニア用とメジャーと思われるものに登録した。

ただ、マッチングアプリを辞めて月日が経っているから、ぼんやりとしか覚えていない。


先ずはシニア用。

参加者は、40代から50代のシニアがメイン。中には70代の方もいる。対象者がシニアとは言え、使い方や内容は他のマッチングアプリとほとんど同じ。先ずは、自分のプロフィールを記入。プロフィールの内容は自己申告。そして、異性の登録者の中から気に入った人にメッセージを送って、相手から返事があるとマッチング成立。マッチングしてもメッセージを送れる回数が決まっていて、追加でメッセージを送りたい場合は課金をしなくてはならないという仕組み。課金は男性のみという、女尊男卑の世界。

私は写真を載せなかったけど、プロフィールを記入してアプリにアップしてみた。写真はね。恥ずかしいから。でも、写真を載せないとマッチング率は極端に下がるらしい。写真を載せない人は怪しい感じに思えるから。

そのアプリには掲示板があるのだけど、その掲示板の内容が、地味にきつい。シニアの喘ぎというか、若者にはない悲壮感というか、そういうのが書かれていて私の心を削いでいく感じであった。

あと、女性のプロフィールの欄にたまに「やり目お断り」とか書いてあって、それはそれで面白かった。女性が「やり目お断り」と書くこと自体が面白いけど、こういうマッチングアプリに登録している男性は、「やり目」が多いんじゃないのとかね。

で、何人かの人にメッセージを送って、マッチングしてメッセージのやり取りをしたのだけど、いつの間にか自然消滅。結局、会わずじまい。コロナ禍ということもあったけど、会うまでに至らなかった。


続きます。


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