ニュースとかユーチューブを観ていると、フィリピンのマニラで日本人を狙った強盗が相次いでいるらしい。日本人は治安の良い日本から来ているから、セキュリティーに疎くてイージーターゲットになり易いのだろう。これって、昔から変わらないな。
私は、外国に10年以上住んだ経験がある。住んでいる時には強盗、窃盗などの被害にあったことは無い。でも、海外を旅行した時に、2回強盗(カツアゲ?)に遭ったことがある。旅行中って、テンションが上がってセキュリティーに対して甘くなってしまうのかも知れない。
メキシコ
昼間、メキシコシティの博物館へ行く為に公園を歩いていた。その時メキシコ人の男性が話かけてきて、「こっちの方が近道だよ。」と教えてくれた。近道と言われた方にも人はいたから問題は無いと思って、言われた道を歩いた。そうしたらその道を教えてくれた男性が、急に私の靴に靴墨を付けて、靴を磨いたから金を払えと言ってきた。「ボクシング、ボクシング」と言ってくるしナイフとか持っているかも知れないので、もう、怖くて仕方なかった。私は、ポケットに入れていた現地のお金2、3千円分を地面にぶちまけて逃げた。
私は背が高いし体も大きい。そのメキシコ人は私よりかなり小さい。それでも、襲ってくるし、襲われるとめちゃくちゃ怖い。
知らない人が声をかけてきたのに、私に警戒心が無かったのが悪かった。
インドネシア
スマトラ島のメダン、夕方、食事をする為に宿泊先から街中へと歩いた。既に暗くなっていて道には人がいないけど、ほんの2、3百メートルだから大丈夫と思っていた。そうしたらバイクでインドネシア人男性が近づいてきてインドネシア語で「役人だ。役人だ。金を出せ。」と言ってきた。服のポケットに手を入れて、拳銃を持っているように見せている。もう、どうしようもないので、現地通貨で2、3千円分を渡した。そのインドネシア人はバイクで去っていった。
私はマレーシア語がある程度話せるので、インドネシア語も分かる。そのことが隙を作ってしまったと思う。あと、あまりにも良いタイミングで、バイクのインドネシア人が現れたのはおかしいし、外国人にインドネシア語で「役人だ。役人だ。金を出せ。」と言うもの変だ。推測だけど、宿泊先のスタッフとグルなんじゃないかな。インドネシア語の分かる外国人が、夕方人気のない方へ歩いて行くという情報を流したのかな(考えすぎ?)。
旅行って気分が高揚するし、少しセキュリティーがおろそかになるのかも知れない。不慣れな場所にきて、いつも以上に気を付けなければいけないのに、逆になってしまっている。人間って好奇心があるから、どうしようもないのかな。
強盗にあったら、抵抗は絶対にしてはいけない。私とメキシコ人やインドネシア人との体格差を考えれば、やっつけることはできるかも知れないけど、ナイフとか拳銃には勝てないからね。数千円、数万円の為に命を懸けるのは無駄以外ない。
ただ、経験すると分かるけど、その場になったらアドレナリンはドバドバ、防衛本能はグールグル、で、屈辱的。自分より体格で劣る相手を倒したくなる(その時は30代だから力もあった)。でも、絶対だめ。

夕食、ぶっかけ飯、270円、ビッグCのフードコート、味は微妙。


私は、外国に10年以上住んだ経験がある。住んでいる時には強盗、窃盗などの被害にあったことは無い。でも、海外を旅行した時に、2回強盗(カツアゲ?)に遭ったことがある。旅行中って、テンションが上がってセキュリティーに対して甘くなってしまうのかも知れない。
メキシコ
昼間、メキシコシティの博物館へ行く為に公園を歩いていた。その時メキシコ人の男性が話かけてきて、「こっちの方が近道だよ。」と教えてくれた。近道と言われた方にも人はいたから問題は無いと思って、言われた道を歩いた。そうしたらその道を教えてくれた男性が、急に私の靴に靴墨を付けて、靴を磨いたから金を払えと言ってきた。「ボクシング、ボクシング」と言ってくるしナイフとか持っているかも知れないので、もう、怖くて仕方なかった。私は、ポケットに入れていた現地のお金2、3千円分を地面にぶちまけて逃げた。
私は背が高いし体も大きい。そのメキシコ人は私よりかなり小さい。それでも、襲ってくるし、襲われるとめちゃくちゃ怖い。
知らない人が声をかけてきたのに、私に警戒心が無かったのが悪かった。
インドネシア
スマトラ島のメダン、夕方、食事をする為に宿泊先から街中へと歩いた。既に暗くなっていて道には人がいないけど、ほんの2、3百メートルだから大丈夫と思っていた。そうしたらバイクでインドネシア人男性が近づいてきてインドネシア語で「役人だ。役人だ。金を出せ。」と言ってきた。服のポケットに手を入れて、拳銃を持っているように見せている。もう、どうしようもないので、現地通貨で2、3千円分を渡した。そのインドネシア人はバイクで去っていった。
私はマレーシア語がある程度話せるので、インドネシア語も分かる。そのことが隙を作ってしまったと思う。あと、あまりにも良いタイミングで、バイクのインドネシア人が現れたのはおかしいし、外国人にインドネシア語で「役人だ。役人だ。金を出せ。」と言うもの変だ。推測だけど、宿泊先のスタッフとグルなんじゃないかな。インドネシア語の分かる外国人が、夕方人気のない方へ歩いて行くという情報を流したのかな(考えすぎ?)。
旅行って気分が高揚するし、少しセキュリティーがおろそかになるのかも知れない。不慣れな場所にきて、いつも以上に気を付けなければいけないのに、逆になってしまっている。人間って好奇心があるから、どうしようもないのかな。
強盗にあったら、抵抗は絶対にしてはいけない。私とメキシコ人やインドネシア人との体格差を考えれば、やっつけることはできるかも知れないけど、ナイフとか拳銃には勝てないからね。数千円、数万円の為に命を懸けるのは無駄以外ない。
ただ、経験すると分かるけど、その場になったらアドレナリンはドバドバ、防衛本能はグールグル、で、屈辱的。自分より体格で劣る相手を倒したくなる(その時は30代だから力もあった)。でも、絶対だめ。

夕食、ぶっかけ飯、270円、ビッグCのフードコート、味は微妙。




